社員インタビュー Interview
働く人の、
ストーリー
一緒に働く人のこと、ちょっと
気になりませんか?
このページでは、社員それぞれの
ストーリーや、
日々の小さな気付き、働くうえで
大切にしている言葉など、
先輩社員たちの、ありのままの
声をお届けします。




Column
仕事に集中できる理由は、
制服にあるかも?
私たちの制服は、
季節に合わせて「夏用」と「冬用」を用意。
暑い日も寒い日も、それぞれの季節に合わせて快適に過ごせるように工夫されています。
「今日は何を着て行こう?」と悩むこともなく、すぐに仕事モードに切り替えられるのも制服の良いところ。
シンプルで動きやすく、清潔感のあるデザインなので、毎日の業務でも安心して着用できます。

Voice ひとりひとりの、大切にしている言葉
働く理由も、目指す姿も、人それぞれ。
インタビューのなかで見えてきた「仕事への想い」を、ひとつひとつの言葉で表現しました。
ここにあるのは、肩書きでは伝わらない
“その人らしさ”です。

“やると決めたら、
やりきる”
それが自分のスタイル

中途・キャリア採用
- 広域営業所相模原事務所 所属
- 係長
- 2014年入社
- 施工管理
STAFF INTERVIEW
#STORY1
「ありがとう」の一言で、
今日の疲れも吹き飛ぶ
「ありがとう」の一言で、今日の疲れも吹き飛ぶ。
「やっぱり嬉しいのは、“本当に助かりました、ありがとうございます”って言われたときですね。特に、緊急の依頼とか、納期がギリギリの案件を何とか間に合わせた時なんかは」。
工事の段取りから職人・資材の手配、現場との調整までを自分で管理して進める。確かに大変ではあるけれど、直接感謝の言葉をもらえると、それまでの苦労がすっと軽くなる。
「お金を払って当然のサービスじゃなく、“助けてもらった”って思ってくれてることが伝わるんです。だから、この仕事を続けていけるのかもしれません」。

#STORY2
「この先も働ける場所を、自分でつくる」
ために選んだ道
職人として現場で動いていた20代の頃、「このまま60歳まで体を動かす仕事は続けられないかもしれない」と、ふと思ったことがありました。そう考えた末に選んだのが、今の仕事。若いうちに元請け側へ転職し、見積作成や現場管理といった、より責任ある業務に携わるようになった。今では、日本を代表するような企業の案件も任される立場にある。
「1つの営業所を任されるようになって、プレッシャーはあるけど、それも含めてやりがいです」。

#STORY3
働き方にも、人生にも
“自分のスタイル”を持つ
現場での責任ある仕事を担いながらも、無理なく自分らしく働ける環境がある。
「翌日の作業が少ないときは、前日にまとめて進めて、次の日を休みにすることもあ
ります。時間をうまく使えば、柔軟に調整できるんです」
状況に応じて業務量が変化するなかでも、自分のペースで計画を立て、メリハリを
つけて働けるのがありがたいという。
限られた時間のなかで、どうすれば最善を尽くせるか。現場の状況を見ながら、自
分なりに最適なバランスを組み立てている。
そうした働き方ができるからこそ、オフの時間も充実する。
連休を活用して旅行に出かけるのが、何よりのリフレッシュ。
最近は香川・岡山・京都を車で巡り、次は栃木の江戸村を訪れる予定だという。
「都道府県、全部回ってみたいんですよ。食べ歩きも好きだし、予定が空いたらつい
どこかに行きたくなっちゃうんです」
そんな時間が、仕事への活力にもつながっている。


“なんとかする力”
現場で育まれた責任感

中途・キャリア採用
- 本社(蒲田事務所) 所属
- 課長
- 2013年入社
- 施工管理
STAFF INTERVIEW
#STORY1
現場で、
図面が形になる瞬間を見届ける
担当するのは、空調や衛生設備の施工管理。
工事の安全確認、職人さんへの指示、図面作成、スケジュール管理まで、現場の最前線で多くの業務を担当しています。
「図面で描いた設備が、現場で一つずつ形になっていく。その瞬間に立ち会えるのが、この仕事の一番のやりがいです」。
入社当初はまったくの未経験。現場に出て、職人たちに助けてもらいながら、実務をひとつずつ覚えてきました。
「とにかくやりきること」を信条に、いまでは2年以上にわたる大規模工事を任されるまでになりました。

#STORY2
どんなトラブルも、
最後は“なんとかなる”
工期の長い現場では、
状況に応じた判断や柔軟な対応が求められる場面もあります。
そんなときに必要なのは、焦らずに対応し、最後までやりきる力。
「現場にはいろんなことがありますけど、結局は“なんとかなる”。だからこそ、諦めずにやりきることが大切なんです」。
責任感と我慢強さは、日々の積み重ねのなかで自然と身についていくもの。
長く厳しい現場ほど、終わったときの達成感は大きく、「じんわりくるんですよね」と語る表情には、この仕事への誇りがにじんでいます。

#STORY3
“さん付け”で呼び合う、
フラットな社風
「部長も“◯◯さん”って呼ぶくらい、上下関係がいい意味でフラットなんです」
現場によっては一人で担当することもありますが、定期的なWeb会議や、工事後の打ち上げなど、現場が違っても仲間とのつながりを感じられる環境です。
仲間同士の距離が近く、チームで支え合える雰囲気も、この職場の魅力のひとつです。

“現場を支え続けて
半世紀”
変わらぬ責任感

中途・高齢者採用
- 広域営業所川崎事務所 所属
- 担当課長
- 2017年入社
- 施工管理
STAFF INTERVIEW
#STORY1
CAD未経験。70代からの
“図面との新たな向き合い方”
かつては鉛筆を使い、鉛筆の芯を削りながら、1本1本ていねいに線を重ねていた。そんな手作業で図面を仕上げていた時代を経て、いまやパソコンの前でJW-CADを扱うようになった。
「CADは正直、やらずに済むだろうと思ってました。でもこの会社に来て、やらざるを得なくなって(笑)」
70代で初めて触れたCAD。「年齢は関係ない。必要ならやる」ときっぱり話す姿からは、技術者としての誇りと柔軟な姿勢が感じられる。手描きからデジタルへ。時代が変わっても、図面に向き合う真剣さは変わらない。

#STORY2 “任せて安心”と呼ばれる存在に
仕事の中心は週末。多くの人が休む土日こそ、現場の本番が待っている。
川崎の工場では、空調や衛生設備の更新工事が次々に入り、現地調査から段取り、安全管理、完了報告に至るまで、遅滞なく協力して行う。
「正直、休みはあまりありません。でも、仕事があるというのはありがたいことです」
長年の経験から得た信頼は厚く、「ちょっと見てほしい」と頼まれることも多い。70代という年齢に驚かれることもあるが、「できる限り応えたい」という思いが変わることはない。工事が無事終わったあと、現場の担当者からかけられる「助かりました」「ありがとう」という一言が、何よりのやりがいになっている。

#STORY3
挑戦に遅すぎることはない。
体づくりも仕事のうち
泳いだ経験がまったくなかったが、70代になってからプールに通い始めた。最初は水中ウォーキングからスタートし、2年かけてクロールで25メートル泳げるように。
「体重も落ちて、健康診断でも初めて褒められましたよ」
現場に立ち続けるために、自分の体を整える努力も惜しまない。日々の積み重ねが、仕事にも健康にもつながっている。
「努力をやめないこと。それが大事だと思います。仕事も、健康も」。


“コツコツ、丁寧に”
見えないところで支える力

中途・未経験採用
- 本社(蒲田事務所) 所属
- 2018年入社
- 事務職
STAFF INTERVIEW
#STORY1
月初の達成感が、
次への原動力になる
月末から月初にかけては、書類のチェックや請求処理など、緊張感のある日々が続く。
「月初までに仕上げる作業が終わると、ほっとします。終わった、という達成感がありますね」
毎月訪れる“締め切り”に向けて、ひとつひとつ丁寧に処理を積み重ねていく。
忙しさのピークを越えたときの安心感が、また次に向かうエネルギーになる。
慌ただしい中でも、資料の正確さや優先順位を大切にしながら、ミスなく終えられた日には小さな充実感がある。
そんな積み重ねが、日々の仕事にリズムを与えている。

#STORY2
10年のブランクを超えて、
もう一度“仕事”と向き合う
子育てを経て、10年ぶりに社会に復帰。
最初は不安だらけだったが、少しずつ仕事の感覚を取り戻し、今では現場に欠かせない存在に。
家族の支え、職場の理解、そして自分自身の覚悟。
それらが揃ったことで「もう一度、ちゃんと働いてみよう」と思えた。
ブランクがあっても、成長のチャンスはいつだってある。

#STORY3
あたりまえを支える、
見えない日々の積み重ね
出社して最初に行うのは、毎日の掃除。事務所内だけでなく、玄関や共用部分にも気を配る。
「皆さんと一緒に簡単な掃除をしています。毎日やっているので、特別な大掃除をしなくても済むんです」
業務では、電話応対や来客対応、請求書の確認、議事録の作成など、多岐にわたるタスクを担う。
さらに、カッティングシートの作成など細かい手作業もこなす日々。
「音が出る作業なので、周りに配慮して人が少ない時間を選んでやっています」
見えない部分に気を配り、静かに仕事を支える存在。
「ありがとう、と言われるとやっぱりうれしいです」
目立つ仕事ではないかもしれない。でも、こうしたひとつひとつの積み重ねが、職場全体の“あたりまえ”を支えている。

“伝わる言葉より、
伝える心”
現場に育てられて

中途・未経験採用
- 本社(蒲田事務所) 所属
- 2025年入社
- 施工管理
STAFF INTERVIEW
#STORY1 自信は、現場と一緒に育った
日本に来てまだ2年。建設業界での経験はほとんどなかった。それでも、「仲間と力を合わせて、一つの建物をつくる仕事がしたい」という想いだけを胸に、この世界に飛び込んだ。
最初は、専門用語はもちろん、日本語で意見を伝えることにも戸惑った。「最初は自信がありませんでした。でも、現場で少しずつ経験を積んで、今は自分の考えを伝えられるようになった。それが一番の進歩です」。
現場では、毎日のように職人たちと打ち合わせを重ね、施工状況の確認や写真撮影、書類整理に取り組む。その背中は、すでに“現場の一員”としての覚悟と責任を帯びている。

#STORY2
伝わる日本語より、
大事なのは“思いやり”
日本語の習得は、オンライン講座とYouTubeの動画が頼りだった。特に現場で使われる専門用語の多さには今も苦戦しているという。
「言葉が難しい時もあります。でも、間違えたらすぐ謝ること。丁寧に説明してくれる人には、ちゃんと“ありがとう”を伝えたい」。
話すペースはゆっくりでも、言葉を一つひとつ丁寧に選ぶ姿からは、相手を思いやる心が伝わってくる。
「思いやりのある人と一緒に働きたい」その言葉は、仕事仲間への感謝と、自分自身もそうありたいという意思を含んでいた。

#STORY3
休日はサッカー観戦、平日は資格勉強
毎日の積み重ねが未来をつくる
休日はサッカー観戦に夢中になる。「Jリーグもヨーロッパも、どっちも好きです」。映画も好きで、時間があればリラックスして鑑賞する。
一方、平日の夜には資格試験の勉強にも取り組んでいる。現在目指しているのは、管工事施工管理技士の資格。仕事を終えたあとに毎日30分、本を開いて少しずつ学んでいる。
「日本語もまだ難しいけど、少しずつ積み重ねていけば、できるようになると思っています」。
その言葉通り、地道に努力を続ける姿勢は、仕事にも通じている。焦らず、あきらめず、日々の積み重ねが未来をつくる――その静かな歩みは、確かに前を向いている。


“できる”に変わる
その日まで
一歩ずつ前へ

新卒採用
- 本社(蒲田事務所) 所属
- 2014年入社
- 施工管理
STAFF INTERVIEW
#STORY1
未経験からのスタート
“興味”だけを頼りに飛び込んだ世界
「何も知らなかったんです。ただ、現場の仕事に興味があって」。
高校を卒業し、まったくの未経験からこの世界に飛び込んだ。
最初は、配管も図面も専門用語も何ひとつわからなかった。
でも、わからないことはその都度、先輩や職人の方々が教えてくれた。
そのおかげで少しずつできることが増え、今では配管工事の立ち会いや写真撮影、材料の手配など、現場のさまざまな業務を任されている。
「まだまだですけど、教えてくれる人がいるので続けてこられました」。
気がつけば、あっという間に9年の月日が流れていた。

#STORY2
“仲間”として
向き合うことを大切に
現場で特に大切にしているのが、コミュニケーション。
もともとは話すのが得意な方ではなかったが、現場では避けて通れない場面も多い。工程の確認や段取りの相談は、職人さんや所長とのやり取りから始まる。
「自分から話しかけるのはまだ少し苦手ですが、話しやすい空気をつくれるように意識しています」。
年齢や経験にとらわれず、お互いに学び合い、支え合える関係を築くこと。それが、現場で気持ちよく働くために欠かせない要素だと語る。
「上下じゃなくて、“同じ現場の仲間”として接したい」。
その言葉からは、信頼関係を何より大切にしている姿勢が伝わってくる。

#STORY3
“やってみたら、面白かった”
踏み出す一歩が新しい世界をひらく
「職場の先輩に誘われて、なんとなく始めてみたんです」。
前から少し気にはなっていたけれど、自分から踏み出すことはなかった趣味の世界。やってみたら思いのほか楽しくて、気づけば今でも続けている。
「やってみないとわからないものだなって、最近よく思います」。
そんな経験を通して、まずは行動してみることの大切さを意識するようになった。
その姿勢は、仕事にもつながっている。
CAD操作や資格取得の勉強など、慣れないことにも少しずつ挑戦する日々。
現場の合間には、図面の修正作業や先輩からの課題を通じて、実務への理解を深めてきた。
「苦手意識はあるけれど、逃げずに挑戦していきたい」。
未知のものに向き合う勇気が、少しずつ自分を成長させている。


“無理しすぎない”
でも、ちゃんと前へ

新卒採用
- 広域営業所相模原事務所 所属
- 2019年入社
- 施工管理
STAFF INTERVIEW
#STORY1 気負いすぎず、でも手を抜かない
大きな現場では、30人を超える職人が集まり、工程も複雑になる。
朝礼から始まり、作業の指示出し、各業者との連携…。
そんな現場を回すうえで、意識しているのは“気負いすぎないこと”。
「やるときはやる。やらないときは無理しない。大事なのは、納期までにちゃんと終わらせること」
そんなふうに、肩の力を抜きながらも責任を果たす姿勢が、現場に安心感をもたらす。
やることはたくさんあるけれど、プレッシャーを抱え込みすぎず、自分らしいペースで乗り越えていけば大丈夫。無理せず、でも甘えない。等身大のリーダーシップが、現場の芯になっている。

#STORY2 “できること”は現場で育つ
高校生のときに見た求人票。入社のきっかけは、
「蒲田が近かったから」
入社当初は業界の知識もなかったが、
続ける中で自然と“仕事になっていった”。
今ではCAD図面の作成から
現場調査、見積、写真撮影まで幅広く対応できるように。
「元々コミュニケーションは得意な方だったけど、年上ばっかりの現場で、さらに鍛えられた感じですね」経験ゼロでも、自分のペースでスキルも人間関係も築ける。
ここには、そんな“育つチャンス”がある。

#STORY3
“一人じゃなくていい”
助けてもらえるから、大丈夫
同時に6か所の施工が進む現場で、写真も進行管理も一人でこなすのは無理がある。「今日は手が回らないな」そんな時は、信頼している職人さんに「代わりにここ撮っておいて」と頼むことも。
現場での細かな気配りや、積極的な声かけが、日々の連携を生んでいる。
「結局、同じ現場やってた人とは、みんな仲良くなってるんですよ」
現場は一人で回すものじゃない。だからこそ、人とのつながりが何よりの武器になる。

